長春留学のデメリット

デメリット1:医療

 

 僕はお医者さんではないので医療について難しい話をすることはできません。

ただ言えるのは、中国の都市間格差はとても大きく、都市間の医療格差も大きいということです。ですから、長春の医療が、北京、上海などの大都市の医療に及ばないのは確かだと言えます。

 

しかし長春は吉林省の省都であり、中国の都市の中では先進都市のひとつです。そして長春には吉林第一病院という吉林省で一番先進的な病院があります。僕は風邪をひいた時に吉林第一病院で治療を受けたことがあります

 

吉林第一病院には国際問診という問診所があり、僕たち日本人が利用することになるのはこの国際問診です。もとも吉林第一病院は吉林省の中で一番病院費のたかい病院ですが、その吉林第一病院の中でこの国際問診は費用が一番高い問診所です。

中国の病院では、病院についたらまず「掛号」といい、診察の順番待ちためにお金をはらいます。吉林第一病院の中国人が利用する問診所だと8元。国際問診だと100元かかります。、僕たち留学生は中国に滞在中は海外保険に加入することが義務づけらているので(※)、中国での治療費は保険会社に払ってもらえます(※)。だから、お金の心配をせず「掛号」100元の国際問診で見てもらうことが出来るのです。

 

 

※保険会社によって提携している病院が異なります。加入する保険会社が吉林第一病院と提携しているかどうかを確認することが大事です。

※保険会社によって提供しているサービスが異なります。

 

 

ではなぜ一般の問診所と国際問診はここまで 「掛号」の値段が違うのか。それは、お金のある人にはVIPな対応しますよ、ということです。

 

国際問診のメリット

・予約が出来る

・清潔感がある。

・待ち時間が少ない。値段が高いため利用者が一般の問診上に比べてとても少ない。

 

僕は二日間病院に通い点滴をしましたが、その際にかかった費用は約700元です。(長春の家庭の平均月収は約2500元から3500元)「掛号」の値段は既にふれましたが、そのほかの診察料、薬代、全ての値段が長春市内の他の病院に比べて格段に高いです。医療費の高さとサービスの良さは必ずしも一致するとは限りませんが、ここ国際問診では吉林省で一番いいサービスが受けられる場所と言えます。

 


デメリット2:日本食料理店の数

 

  日本食料理店の数を都市ごとに具体的に比較したわけではありませんが、確実に言えるのは北京、上海に比べて長春の日本食料理店の数は少ないということです。

ただ、中国の日本料理は一般的に中華料理に比べて値段が約5~10倍くらいします。また、人によって味覚は違うので一概には言えませんが、一食7、8元の中華料理、韓国料理でも、おいしいお店はたくさんあります。ですから、中国のどこに留学していても日本食料理店に足を運ぶ回数はそう多くはないでしょう。ただ、毎日どうしても日本食じゃなきゃいやだという人は、長春ではやっていけないでしょう

 


デメリット3:共通の話題

 

 北京、上海で留学する留学生は多いので、その留学経験を通して、他の留学経験者と共有できる話題がたくさんできるはずです。「年越しイベントを天安門で迎えたよ」「故宮近くの日本食のお店おいしいよね」などです。長春に留学していては、これらの話題を共有することはできません。

 


デメリット4:日本からのフライト

 

 日本から長春へのフライトは不便と言えます。

直行便の本数が少ないです。多くは北京、大連経由のフライトになります。


 

 どうぞ引き続き他のページもご覧ください

 

長春の大学を知る 

 

ボランティアサポートとは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満州故宮
満州故宮
長春テレビ塔
長春テレビ塔
新天地ショッピングセンター
新天地ショッピングセンター
净月谭
净月谭